ワクワークセンタープロジェクト

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後日公開

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アメリカ視察 Vol.04(2014.2)

WAKU WAKU DAY to you! ワクワーク森住です。

ワクワークセンターをより良いものにするために、インドネシアに続いて、アメリカのピッツバーグにあるManchester Bidwell Corporationを視察しました。今回はその代表であるBill Stricklandさんから得た学びについて共有させていただきます。

Bill Stricklandさんは、アメリカのピッツバーグにあるスラム街で、高校生向けには陶芸や写真などの教室を、18歳以上には料理や製薬などの教室を提供する、Manchester Bidwell Corporationの代表です。スキルを身につけながら、自信を取り戻していくプロセスを丁寧にデザインされており、マッカーサー財団から「天才賞」を受賞するなど、世界からも注目をされています。
※ マッカーサー財団(John D. and Catherine T. MacArthur Foundation)が、様々な分野で活躍する人材に提供するフェローシップ。Genius Award(天才賞)とも呼ばれる。

訪問してまず驚いたのは、その建物です。フランク・ロイド・ライトのお弟子さんが設計されたもので、一足踏み入れるだけで、高級なホテルに入ったかのような素敵な空間が広がっていました。

受付には、Manchester Bidwell Corporationで栽培されたランが飾られており、ご自身でも陶芸をされるBill Stricklandさんのこだわりが感じられる空間でした。陶芸を学ぶ教室の設備も整っており、中には、卒業生やプロの作品が置かれているミュージアムまでありました。

その後、シェフになるためのコースに通う学生たちが料理したランチをいただいたのですが、先生の指導の下で作られているとは思えないほどハイクオリティで、栄養のバランスも取れていました。現在カフェも運営しているワクワークとしては学びが多く、料理のプロフェッショナルである先生がいるだけで、料理の幅、クオリティが劇的に変化することがわかりました。

さらに、Manchester Bidwellには、入学試験に落ちてしまった学生向けの学習サポートセンターがあります。ワクワークでも毎年多くのNGOで育った学生たちが採用試験を受けにきますが、多くの学生たちはスキルが足りず、落ちてしまっています。その学生たちが次回の採用試験の時にはパスできるよう、サポートできる仕組みをつくろうと決意しました。

最後に見させていただいたランの栽培所では、クリスマス前ということもあり、ポインセチアの花が育てられていました。社会のニーズに沿っていろいろな色のポインセチアをつくり、付加価値をつけて高く売る、そういった手法がデザインされていました。

就職にもしっかりつながっており、全体では卒業する人の8割が就職出来るそうで、特に製薬コースを卒業すれば、企業から引く手数多だそうです。建物、講師、プログラム、一つ一つが本物で、貧困層対象だからという妥協が一つもなく、素晴らしい場でした。

ワクワークセンターもManchester Bidwellのように、空間作りからこだわりを持って、妥協せず、現地のメンバーと共に創っていきたいと改めて思いました。いつか代表のBillさんに、フィリピンのワクワークセンターにも来てもらえるよう、がんばっていきます!

今回のレポート担当:
森住 直俊

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