お買い物体験プロジェクト

閉塞的な環境で育ったセルビアの子どもたちに、ワクワク体験をプレゼント。
ショッピングやパフォーマンスを通した、自己形成と社会体験を!

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後日公開

About Project

オーラ難民センター/イヴォ・アンドリッチ初等学校ラーリャ分校の子どもたち Vol.02(2013.11)

こんにちは! ACC・希望の高橋です。今日は、「お買い物体験プロジェクト」に招く子どもたちの生活環境について、少しお話しします。

オーラ難民センターはセルビア国内でも最大規模の難民センターであり、一時期は400人を超える人々がここで生活していました。現在は移住のプロセスが次第に進行し、かつてほどの住民はいなくなったのですが、それでも200人を超える人が未だにここで不自由な生活をしています。センターの建物は昔の工場勤務者用住宅をそのまま転用したもので、プライバシーの確保が難しい住環境となっています。そのような状況下にある子どもたちを、私たちACC・希望と、セルビアにおける私たちのパートナー団体であるZdravo da steは度々訪れて、子どもたちと一緒に創作活動をしたり、時には一緒にサッカーをしたりして、子どもたち世代のエンパワメントに努めてきました。

センターに住んでいる就学期の子どもたちは、全員が隣にあるイヴォ・アンドリッチ初等学校ラーリャ分校に通っています。以前この学校も数回訪問し、ワークショップを実施しましたが、その度に子どもたちの元気に圧倒されました。しかし、難民という枷を背負ったオーラ難民センターの子どもたちと、昔からその地方に根付いて生活していた家庭の子どもたちとの間には、やはり小さな、しかし深い溝があるのも確かです。

Clothes for Smilesイベントでは、オーラ難民センターの子どもたち52名、イヴォ・アンドリッチ初等学校の生徒たち82名を同じ日に招待する予定です。同じ日に同じ幸せな体験を共有することで、無理のない形での社会的統合を図っていきたいという思いが、この企画には含まれています。

10月中旬には、オーラ難民センターに、同じく今回のイベントに参加するコバチチェボ社会福祉住宅の子どもたちを招待して、即興パフォーマンスを作るというワークショップを実施しました。

本番であるイベント当日、子どもたちが買い物をしたという楽しい体験だけで終わることなく、その日感じた様々な思いを形にするパフォーマンスを実施し、その体験を自分自身の中へ深く落とし込んで、これからの成長へとつなげていけるようにすることを目指しています。上記のオーラ難民センターとコパチチェボ社会福祉住宅の子どもたちの協働ワークショップは、そのための下準備という意味があります。

活動の進捗状況につきましては、引き続きご報告します。今後とも、本プロジェクトへの応援をよろしくお願いいたします!

今回のレポート担当:
高橋 真人

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