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遂にやってきたフィリピン大学入学試験本番! Vol.12(2014.10)

こんにちは! e-Education マニラプロジェクト担当の磯部です。
前回のレポートでは、フィリピン大学入学試験直前の授業の様子を書かせていただきました。
今回の記事では、遂に行われたフィリピン大学入学試験当日の様子をお伝えします。

試験当日、フィリピン大学は重苦しい空気がただよっていました。
試験会場となっている建物には受験生の列と、その列を見守るように立っている大人たちの姿があり、受験生の顔はかなり緊張しているように見えました。

受付が開始され、受験生が受験会場の中に入ると、お父さんお母さんなどから「頑張ってね」などの励ましの言葉が聞こえ、私もつられて緊張してしまうほど。
e-Educationの授業を受けていた生徒たちも試験に挑みました。

試験が終わると、時間のある生徒達、パトリック、そしてアルビンと大学の一角で集まり、試験についての感想などを聞きました。
試験の感想を聞いてみると、「理科は簡単だったけど、リーディングが難しかった」「受かったかはわからないけれど、でも全力を尽くせたし良かった」など、それぞれ不安な部分もあるものの、試験を終えた生徒達の顔はとても晴れ晴れとしていて、パトリックやアルビンもとても嬉しそうでした。
笑い声が聞こえ、生徒たちとパトリック、アルビンたちが笑顔でとっても楽しそうに話している姿を少し離れたところから見ていて、なんとも言えない幸せな気持ちになりました。

塾に通うお金がないけれど、大学受験用の勉強をしたい生徒たちに授業を提供できたことはもちろんですが、何よりこのプロジェクトがなければ出会わなかった、チューターとして頑張ってくれた大学生ボランティアと公立高校の生徒たちを繋ぐ「きっかけ」になることができ、本当に嬉しく思います。
振り返ると、昨年のTEDxイベント運営の時もイベント終了後、仲間達がスッキリとした顔で笑顔で話しているのを見て幸せな気持ちになりましたし、今でもこのイベントがきっかけとなってできた「繫がり」が続いている様子を見ると、心から「嬉しいなあ」と感じます。

フィリピン大学入学試験の合格発表は、今年の冬と言われています。
まだ正確な日にちが知らされておらず(昨年は12月、一昨年は2月の発表でした)、結果が待ち遠しいですが、多くの生徒が合格できることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今回のレポート担当:
磯部 香里

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