e-Educationプロジェクト

「僕は貧しい家に生まれたから、諦めるしかないんだよ」
途上国の子どもたちが、自分の可能性にチャレンジできる世界をつくる。

Report

後日公開

About Project

大学受験の先にあるものとは? Vol.06(2014.4)

みなさんこんにちは!

e-Education Project マニラ担当の磯部香里です。

本レポートより、前任のプロジェクト担当の伊藤から引き継ぎ、現在マニラプロジェクトを担当している磯部がお伝えさせていただきます。

今回のレポートでは、e-Educationの授業を受け見事フィリピン大学に合格した生徒の一人、アンジェロ君についてお伝えいたします。

アンジェロ君は、小さな頃から医師になりたいという夢があり、そのために日本の東大と呼ばれるフィリピン大学を受験。見事医師になることのできる学部に合格をしました。

彼は、お母さんが再婚をし、現在は義理のお父さんと義理兄弟と一緒に暮らしています。

「お母さんは僕より新しい家族と過ごす方が好きなんだ。こんな僕でもフィリピン大学に行ってもいいのかな...」

そういって話す彼は、あまり目を合わすことをしないほど消極的な生徒でした。

正直、私もどのように話して良いかわからなかったほどです。

一通り色んな話をしたあと「アンジェロがたくさん勉強したんだから合格できたんだよ!自信をもってね!応援しているよ!」と伝え、そろそろ帰る時間になる時でした。

ずっと自信なさそうに下を向いて話していた彼が、私の目をじっと見て握手をしながらこう言ってくれました。

" Ma'am Kaori! Thank you so much for this opportunity."
「かおりさん、e-Educationで勉強するチャンスをくれてありがとう!」

ずっと下を向いていた生徒が、前を向いて力強い声で「ありがとう!」と言ってくれたのです。

e-Educationプロジェクトの実施価値を確信した瞬間でした。

昨年度の授業を受けた生徒や先生から、e-Educationを受けたことにより多くの生徒が自分に自信を持つことができたというフィードバックをいただいています。

e-Educationの授業を受けたことで「自分はこれだけ勉強した」という自信が生まれます。
この経験が、「私はもっとできるかもしれない!」と今後の人生で何かに挑戦するときに大きな支えになるかもしれません。

大学に合格するだけではなく、生徒たちに大きな影響を与えるプロジェクト。

さらに多くの子どもたちにチャンスを与えられるよう、本年度は、昨年度よりさらに多くの学校で授業の実施を行います。

大変なこともありますが、生徒たちの笑顔を見ると本当に頑張れます!

今後とも応援よろしくお願いいたします!

今回のレポート担当:
磯部 香里

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