e-Educationプロジェクト

「僕は貧しい家に生まれたから、諦めるしかないんだよ」
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後日公開

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ミンダナオ島プロジェクトのはじまり Vol.03(2014.1)

こんにちは! e-Educationプロジェクトの佐藤建明です。僕は現在、フィリピンのミンダナオ島のカガヤンデオロとカミーギン島二つの場所で、現地の教育員会と一緒にプロジェクトに取り組んでいます。

前回の記事では、マニラの伊藤聡紀から、現地の高校生へのインタビューを紹介致しました。

今回のレポートでは、ミンダナオ島での取り組みが、どういった経緯で始まり、どのような壁を乗り越えながら、現地のパブリックサービスとの協働が始まったのかについて、回を追いながら紹介させていただけたらと思います。

【e-Educationに取り組み始めたきっかけ】

大学時代に将来のことを考える中で、「教育開発」の分野に携わってみたいと考えるようになりました。

小学校の頃にブラジルで生活していたことや、父親が世界中を飛び回りながら「教育」関係の仕事をしていたこともあり、「新興国」や「教育」というテーマに取り組んでみたいと考えるようになったのです。

そんな中、複数のメディアを通じて、同じ大学生がバングラデシュで始めた「e-Educationプロジェクト」の存在を知り、ぜひ自分も挑戦したいと考えました。

【フィリピンの開発NGOでのインターン】

「教育開発」というテーマを掲げた上で、フィリピンに飛んだのには2つ理由があります。

• 東南アジア随一の英語大国であること(公用語が英語)
• 東南アジアの中で経済規模が大きい一方、その格差もとりわけ大きいこと(フィリピン国内の9割の富を1割の人間が有すると言われる)

シンプルに言うと、例えば勉強する強い意志がありながらBOP層に属する学生に、何かしらの教育プロジェクトを通じて「教育の機会」を提供した際、フィリピンならば、根深い格差社会でもがく若者が「教育の機会」を活用してよりグローバルな世界に飛び出していける明快な「成功モデル」をつくることができるのではないかと考えたからです。

そして、その現状を実際に見てみるために、フィリピン最大の開発NGOであるGawadKalinga(ガワカリンガ)でインターンを始めました。そこで実際にフィリピンの格差社会を目の当たりにし、e-Educationプロジェクトをどこかで立ち上げられないだろうかと模索していた中、ミンダナオ島のことを度々耳にするようになりました。

そして僕の中で、宗教や経済、教育といった様々な分野の問題が山積するミンダナオ島のどこかの街でプロジェクトを立ち上げてみたいという想いが少しずつ募っていったのでした。

次回の記事では、実際に僕がミンダナオ島に飛び、現地の教育関係者らとどのようにプロジェクト構想を練りながら協働をスタートさせていったかについて、ご報告できたらと思います。

私たちの団体が運営するWEBマガジン「トジョウエンジン」内こちらの記事では、当時の様子をより詳しく記載しておりますので、もしよろしければ参照ください。

皆様のコメント、ご意見、お待ちしています!次回もどうぞよろしくお願いいたします。

今回のレポート担当:
佐藤 建明

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