図書館プロジェクト

図書館は教室であり、遊び場であり、夢を探す場所。
アジアの子どもたちへ図書館を!

Report

後日公開

About Project

みんなでつくる学校図書館・その2 Vol.07(2014.5)

みなさま、こんにちは! シャンティ国際ボランティア会(SVA)カンボジア事務所の萩原です。

第4回目のレポートでもご紹介しましたが、現在、図書館プロジェクトでは、カンボジアの農村部に学校図書館をつくる活動を実施しています。今年は2校で図書館を建設する予定です。前回ご紹介した1校に加え、もう1校の様子をご紹介します。

こちらの学校は、前回ご紹介した学校と同じく、カンボジア北西部バンテイミンチェイ州の村です。スヴァイ・チェック郡に位置します。カンボジアの言葉で、「スヴァイ」はマンゴー、「チェック」はバナナですので、日本語にすると「マンゴー・バナナ」小学校という何ともおいしそうな…名前です!

しかし、ここもかつてはポル・ポト派と政府軍の間で激しい戦闘が繰り広げられた場所で、多くの方が傷を負い、命を落としました。学校校舎も一部を残して破壊されました。村の住民の多くは、タイ国境の難民キャンプに逃れました。

内戦が終結した1993年より、住民たちは次々と故郷に戻り、そこで新しい生活を再開しました。この年こそ、学校が再スタートを切った年でもありました。現在では641人の子どもたち(うち女子312人)が同校に通っています。

こちらは、現在の同校の図書室の様子。中に入ってみましょう。

床に積み上げられた本たち。本棚の数が十分足りていないため、本がうまく活用されないまま、積み上げれています。

同図書室には、計200タイトル、500冊の本が保管されていますが、ほとんどの本は出版された年が古く、数も十分ではありません。

図書館プロジェクトでは、学校に新しい図書館を建設するだけでなく、学校の先生や図書館員、地域の人たちへの研修会なども行います。新しく建てた図書館や本が有効に使われ、かつ、私たちの支援の終了後も、村の人たちが子どもたちのために新しい本の購入をサポートしてくれるように、図書館の大切さや地域の人たちの役割についても知ってもらいます。

現在、この研修会の実施に向け、資料の準備や学校との連絡・調整などを進めています。
研修会の様子は、また別のレポートで皆様にお伝えしたいと思います。どうぞお楽しみに!

今回のレポート担当:
萩原 宏子

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