図書館プロジェクト

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後日公開

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「コミュニティ図書館」の進捗 Vol.05(2014.3)

チョムリアップスオー!シャンティ国際ボランティア会(SVA)カンボジアの江口です。

今回は第1回で紹介しました、「コミュニティ図書館」事業の進捗をお伝えします。この図書館は、子どもだけでなく、大人のための教育の機会を広げることを目的としています。村の親たちのほとんどは教育を受けてきませんでした。村の子どもたちに教育を受けてもらうためには、親自身が教育の力を実感することも必要です。

写真は現在、コンポントム州コンポンスヴァイ郡ニーペック集合村に建設中のコミュニティ図書館です。地元の行政関係者、住民の協力を得て、順調に建設が進められています。

建設と並行して実施された「住民への事業説明会」と「図書館サービスの開発」の様子を紹介します。

事業実施で大切なことである「住民の理解」を高めるために、村の方々を対象に、事業説明会を開催しました。この説明会では、住民の方々がどのような「コミュニティ図書館」を望んでいるのか把握できるよう努めました。住民に3つのグループに分かれてもらい、別々の質問(1.どのような図書館を望んでいるか、2.村にはどのような問題があるか、3.何をしているときが幸せか)に対して考えてもらい、それぞれ言葉と絵を用いてまとめてもらいました。この機会を通して、生活の中で抱えている具体的な問題や、村での生活の様子、どんなことに楽しみを感じているかなど、お互いに対しての理解を深めることができました。

コミュニティ図書館は、住民の生活向上に貢献する学習センタ―としての役割もあるので、住民の要望に沿ったサービスを提供しなければなりません。そのため、オリエンテーションで住民が作成した「絵地図」を通して、住民のニーズを把握し、それに応えるサービスを一緒に考えていきます。例えば、ニーペックでは水の問題が深刻で、「安全な水を飲みたい」という切実な想いがあります。これに対し、村にある砂、小石、炭を使って簡単に作れる簡易濾過機を紹介しました。また、お母さんたちの「家事が大変」との声から、住民と意見を出し合いながら熱効率のよいかまどを試作しました。コミュニティ図書館が開館した際には、濾過機やかまどの作り方など、生活向上に役立つ研修会を定期的に実施する予定です。

引き続き、「コミュニティ図書館」の開館にむけて、全力で挑んでいきます!
応援よろしくお願いします!

今回のレポート担当:
江口 秀樹

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