図書館プロジェクト

図書館は教室であり、遊び場であり、夢を探す場所。
アジアの子どもたちへ図書館を!

Report

後日公開

About Project

みんなでつくる学校図書館 Vol.04(2014.2)

みなさま、こんにちは。シャンティ国際ボランティア会(SVA)カンボジア事務所の萩原です!

図書館プロジェクト、第4回目のレポートはカンボジアの「みんなでつくる学校図書館」です。現在、図書館プロジェクトでは、カンボジアの農村部に学校図書館をつくる活動を実施しています。今年は2校で図書館を建設する予定です。そのうちの1校について、ご紹介します。

今回、学校図書館をつくるのは、カンボジア北西部バンテイミンチェイ州の村。バンテイミンチェイ州はタイとの国境に接する場所で、かつてはポル・ポト派と政府軍の間で激しい戦闘が繰り広げられました。この村もかつては戦場となった場所で、小学校も閉鎖されました。

戦後、村の人たちは協力し、校舎の建設など小学校の再建に取り組みました。現在では859人の子どもたち(うち女子436人)が同校に通っています。

では、現在の図書館はどんな状況でしょうか?

こちらは図書館が位置する木造校舎。真ん中の教室に図書館として活用されている部屋があります。

こちらは図書館内部の様子。奥に見えるのは積み上げられた古い本です。同校ではただでさえ本が少ないのですが、現在ある本の多くがかなり以前に出版された古いもので、状態もよくありません。

学校の先生や村の住民たちとシャンティのスタッフの打ち合わせです。シャンティが支援を終了した後も、建設した学校図書館が継続的に運営されていくためには、校長先生や図書館員の先生、村の住民たちの協力が欠かせません。
図書館プロジェクトでは、校長先生や図書館員の先生に図書館運営についてきちんとした知識を身に着けてもらうための研修会や、地域住民に図書館の重要性を知ってもらい、図書館の運営に必要な予算の確保などに協力してもらえるようにするための研修会も計画しています。

最後に、こちらは学校図書館の完成予想図です。

カンボジアでは、一部の発展とは裏腹に、今も学校を卒業できない子どもたちや、読み書きができず困っている人たちがいます。図書館をつくることで、カンボジアにおける教育の問題がすべて解決できるわけではありませんが、子どもたちは図書館で絵本を楽しんだり、新しい知識を得たり、文字を覚えたりすることができます。

この図書館が、同校の教育の質を改善し、子どもたちや先生、村の人たちにとっての夢の図書館になるよう、頑張っていきます!

今回のレポート担当:
萩原 宏子

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