図書館プロジェクト

図書館は教室であり、遊び場であり、夢を探す場所。
アジアの子どもたちへ図書館を!

Report

後日公開

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大好きな絵本はなんですか? Vol.02(2013.12)

皆さん、こんにちは。シャンティ国際ボランティア会(SVA)カンボジア事務所の萩原です。

突然ですが、皆さんは子どものころに読んだ大好きな絵本はありますか?
あるいは、自分の子どもが大好きで、何度も繰り返し「読んで!」とせがまれる… そんな絵本はありますでしょうか?

図書館プロジェクト・第2回目のレポートは、カンボジアの子どもたちに届ける絵本の出版についてです。現在、図書館プロジェクトでは、カンボジアの民話をもとにした絵本の製作を進めています。絵本は完成間近。これまで作家や画家、SVAの担当スタッフが協力して、民話を子どもの絵本向けに再構成して文章を整えたり、絵本のレイアウトを練ったり、何度も何度も画家と打ち合わせをしては修正を重ねたり… こうした地道な作業を繰り返してきました。

さて、そんな製作中の絵本は、「ご先祖様の農具と土器(仮題)」というお話です。完成前ですが、ほんの少し、内容をご紹介します。

先祖代々伝わる農具を持つある家族と、同じく代々伝わる土器を持つ家族がいました。それぞれ農具と土器を貸し借りしますが、なくしてしまったり壊れてしまったりします。お互いに「これは家に伝わる大事な農具だったんだ!」「大切な土の器だったのに!」と言い争います。この2つの家族は、はたして仲直りできるのでしょうか…?

このお話の結末は、絵本の完成後、また皆さんにご紹介します。

この図書館プロジェクトでは、毎年1タイトルずつ、新しい絵本を製作していく予定です。完成した絵本は、カンボジアの小学校の図書館や、プノンペンのスラムなどで子どもたちに読まれます。読み聞かせをすると、カンボジアの子どもたちはじっと絵本を見つめ、まるで全身でお話を吸収しているかのようにお話を聞きます。自由読書の時間には、めいめいが好きな絵本を手に取って、一つ一つ文字を追いながら、大きな声で音読します。そうやって、子どもたちは文字を学び、文化を学んでいきます。

このプロジェクトで生まれた絵本を通して、子どもたちが楽しみ、学び、未来を切り拓く力を身につけていけるように、子どもたちの心に残る良い絵本をつくっていきたいと思います。

皆さんのコメント、お待ちしています!

今回のレポート担当:
萩原 宏子

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